こんにちは、teratail運営チームです。
梅雨ですね・・・!☔️ 🐌
ジメジメして過ごしにくい季節となり、いつもよりも気分が落ち込み気味な気がします。
プログラミングしてて困ったなあ、となるとさらに気分が下がってしまいますよね・・・わかります。←え?
teratailは、そんなお悩みを少しでも解決するために、
今回、AI自動回答機能を6月22日〜6月29日の期間限定で公開することにしました!(今回の利用状況を見て正式リリースするかも?!)
そして、今回はなんと!!!
機能の公開に合わせて、抽選でAmazonギフトカードが当たるTwitterプレゼントキャンペーンを実施します〜!🎉
→ Twitterでフォロー&リツイートするだけで参加できます!
※ 画像をクリックするとteratailのTwitter公式アカウントに遷移します
目次
AI自動回答機能公開記念!Twitterプレゼントキャンペーンを実施します!!
AI自動回答機能をより多くのエンジニアのみなさまに知っていただき、問題解決に役立てていただくために、Twitterフォロー&リツイートキャンペーンを開催します!
↓ ↓ ↓ 詳細はこちらです! ↓ ↓ ↓
プレゼント賞品
Amazonギフトカード3000円分を抽選で10名さまにプレゼント!
応募方法
(1) teratail公式Twitterアカウント「@teratail」をフォローする(https://twitter.com/teratail)
(2)所定のキャンペーンツイートをRT(リツイート)する
(3)エントリー完了!
※ 機能・サービスの感想や参考になった質問のリンクなどを「#teratail」「#AI回答中」の2種のハッシュタグとともに投稿すると当選確率がアップ!
※ あらかじめ注意事項をご確認のうえでご応募ください
応募締め切り
2023年6月29日(月)23時59分まで
当選発表
当選者へのみ、2023年7月4日(火)までに、TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)にて、「@teratail」よりお知らせします。
※あらかじめDMを受け取れるよう設定してください
注意事項
◎応募には、Twitterへの登録(無料)が必要です。
◎当選はおひとりにつき1口までとなります。
◎以下の場合は、応募をお受けできません。
・非公開アカウントの場合
・懸賞応募用アカウントやボット(bot)から応募した場合
・当選発表以前に、応募ツイートを削除した場合
・当選発表以前に、公式アカウント(@teratail)へのフォローを解除した場合
・第三者の権利を侵害する内容及び公序良俗に反する内容などteratail運営チームが不適切と判断した内容の場合
◎応募に際し発生する通信料などは、お客様のご負担となります。
◎賞品の送付は2023年7月初旬を予定しています。
◎当選賞品を譲渡(転売、オークション出品含む)しないことが応募・当選の条件です。譲渡が明らかになった場合、当選は取り消され賞品をお返しいただく場合があります。
◎当キャンペーンは、teratail運営チームが主催しています。Twitterおよびその運営会社とは関係ありません。
◎Twitterおよび関連ツールの動作等の不測の障害により、当キャンペーンを予告なく変更・中止させていただく場合があります。
◎応募に際しご提供いただいた個人情報は、teratailの個人情報の取り扱い(https://teratail.com/privacy)および弊社のプライバシーポリシー(https://leverages.jp/privacypolicy/)の定めるところにより取り扱わせていただきます。
◎応募に際しお客様に生じた損害等につきましては、弊社に重過失のある場合を除き、弊社は一切賠償の責を負わないものとします。
Twitterアカウントはこちら → https://twitter.com/teratail
twitter.com
本キャンペーンのお問い合わせ
teratail 運営へのお問い合わせ
https://teratail.com/contact/input
※ お問い合わせの際は「Twitterプレゼントキャンペーンについて」とご明記ください。
なぜAIを導入するのか
さて、ここからはなぜ導入したのかのお話です。導入に至った理由は大きく2つあります。それは、
teratailに投稿された質問に対して、
- AIによって即時的に回答がつくことで質問を投稿してから次のアクションまでのリードタイムを短縮できること
- 他の有識ユーザーによってAIによる誤った回答を指摘したり、より適切な回答が投稿されることでAIのハルシネーション問題を解消できること
が期待できると考えたからです。
もう少し詳細に見ます。
AIの急発展とハルシネーション問題
ChatGPTやGoogle Bardのような対話型AIサービスが急発展し、今やブラウザで検索をするのと同じようにAIサービスを利用することで、必要な情報を即時的に手に入れられるようになりました。弊社のエンジニアもAIサービスに関心があり利用する社員も多く、プログラミングで困ったら「AIに聞く」というプロセスが組み込まれるほどです。今はまだAIのハルシネーションが問題視され、出力された回答に対しての精査が必要であり、その精査にはやはりスキルが求められています。
Q. 「AIのハルシネーション」とは??
主に自然言語処理における「人工知能(AI)のハルシネーション(Hallucination:幻覚)」とは、もっともらしいウソ(=事実とは異なる内容や、文脈と無関係な内容)の出力が生成されることである。*1
AIサービスが生成した回答が明らかに間違っているのに、断定的な表現で書かれていた、と言う経験をした方も多いのではないでしょうか。この回答をときに、自身で精査することができずに信じてしまい、誤った情報を覚えてしまうことがあります。これがAIのハルシネーションの問題です。
この問題は、エンジニア・プログラミング界でも見られ、特に初心者・初級者ほど誤回答を鵜呑みにしてしまうケースが多いと感じます。
ですがこの問題は、他の有識者(人間)からの指摘や記事・書籍などの情報があればある程度の対策は可能です
そこでteratailの登場です。
teratailと組み合わせることでこれまで以上に良いプログラミングの問題解決を目指す
teratailは、以前よりエンジニアの「プログラミングにおける困った」を解決するQ&Aサービスの提供を続けてきました。
これまでは、
プログラミングに関して困った → 自分で調べる(でもわからない) → teratailで聞いてみる(質問する) → 他のユーザーから回答がつく(試す) → 解決する
というプロセスでプログラミングにおける問題を解決してきましたが、ここにAIを組み込むことでより即時的な回答と次のアクションを引き出せると考えました。以下のプロセスです。
プログラミングに関して困った → 自分で調べる(でもわからない) → teratailで聞いてみる(質問する) → AIからの回答がつく(試す) → 解決する
あくまで、自身で調べた上でteratailでの質問を受け付けています。
そうでなければ、そもそも開発に必要なスキルの向上にならず、またAIからのより良い回答も得られにくくなってしまうからです。
ですが、ただ取り入れるだけでは、上述したAIのハルシネーション問題の解消はできません。
teratailは、ユーザー同士によって「価値ある知識」が引き出しあわれているQ&Aサービスです。AIの正しい回答には「グッド」を送ることで、AIの誤っている回答や最適ではない回答には、他のユーザーからの別の回答やコメントによる指摘がなされることで、AIのハルシネーション問題に対する打ち手となると考えています。また、質問したユーザーにとってのよりスムーズで精度の高い問題解決を実現することを期待しています。プロセスは以下です。
プログラミングに関して困った → 自分で調べる(でもわからない) → teratailで聞いてみる(質問する) → AIからの(誤)回答がつく → 他のユーザーからの回答・コメントがつく → 解決する
このプロセスに現在ならではの価値があると考え、今回、期間限定ではありますが、teratailにAIを導入することにいたしました。
AI自動回答機能(teratail-ai)とは
AI自動回答機能とは、公開期間中にteratailに投稿されたすべての質問(Q&A)に対して、AIによる回答が自動的に投稿される機能です。
もちろん、回答の内容が間違っている可能性も十分にありますので、従来どおり、ユーザーからの回答やコメントも受け付けております。
※ teratail-aiは回答専用のため、コメントへの返信や回答の編集はできません。。。
そして、今回のリリースにあたり、ヘルプページを一部変更いたしました。
ヘルプ
- ※なお、teratailではAIが生成した文章の投稿を推奨しておりません。
+ ※なお、teratailではユーザーによるAIが生成した文章の投稿を推奨しておりません。
投稿の削除ポリシー
- 回答が付いている質問は、質問を消すことで有益な回答も消えてしまうため、削除リクエストをすることができません。
+ 回答が付いている質問は、質問を消すことで有益な回答も消えてしまうため、削除リクエストをすることができません。
+ ただし、「teratail-ai」による自動回答のみの質問は削除リクエストをすることができます。
また、ヘルプページ内に「(AIの)回答への指摘とは」に関する記載を追加しています。※ 一部引用
teratail-aiへの修正依頼は、「回答への指摘」に代替されます。これは、teratail-aiが修正依頼を受けても修正することができないためです。
機能利用上の注意
- 投稿時のタイトル、質問タグ、本文をもとにAI(GPT-4)が回答を生成します
- 投稿後に編集をしても編集内容を元にした新たな回答は生成されません
- 個人情報や機密情報の記載には十分ご注意ください
- AIによる回答の生成は1ユーザー当たり1日5件までとなります
- AIによる回答の生成に多少のお時間をいただく場合がございます
- AIによる回答は間違っている場合がございます
- 画像やリンクを添付すると、回答が正しく得られない場合がございます
※ 機能の公開を予告なく変更・中止させていただく場合があります
さいごに
teratailは、より多くのエンジニアの問題解決をサポートするべく、さまざまなアプローチの仕方を日々考えています。今回のリリースは、AIを活用することで、より素早く・精度高く問題解決をサポートができるのではないかと思い採用しました。
時にご期待に添えない結果となってしまうこともありますが、今後もユーザーの皆さまの問題解決のために全力で改善に努めてまいります。
機能に関するご意見もお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
teratail.com
appendix
今回の筆者は弊社の別ブログでも記事を投稿してますのでご興味ありましたらぜひご一読ください。
tech.leverages.jp