『意見交換』機能のリリースについて

こんにちは、teratail運営チームです。

この度、プログラミングやITエンジニアについて自由に意見を募ることができる「意見交換機能」をリリースしましたのでお知らせいたします。

「意見交換」とは

「意見交換」機能とは、ひとつのテーマに関してユーザー同士が自由に意見を述べ合うことができる機能です。 質問者は 「ReactかVueか、好きなところとその理由を教えてください!」や「エンジニアとして成長し続けるために大切なことは何だと思いますか?」などといった、従来のteratailでは推奨されていなかった「プログラミングにおける具体的な問題が含まれていない内容」の質問が可能となります。

※サービスイメージ

背景

teratailでは「推奨していない質問」ポリシーに基づき、「プログラミングに関係ない質問」や「具体的な問題が含まれていない」投稿を推奨していませんでした。

しかし、具体的な問題が含まれていない質問の中にこそ、

  • teratailの目指す「価値ある知識を引き出し合う」ための機会が存在しているのではないか

  • 一定数のニーズがあるではないか

と考えていました。

また、ポリシーに抵触する内容をユーザーが"意図せず"投稿してしまったり、それによって無条件で投稿に修正依頼がついてしまうなど、 ユーザー満足度に関わる部分において運営が望まない事象も散見されていたため、意見交換機能の開発に至りました。

機能概要

今回のリリースにより、質問を2つのカテゴリーで区別いたします。
それぞれのカテゴリーは下記のように定めています。

  • Q&A:プログラミングに関して具体的に困っている問題がある場合
  • 意見交換:プログラミングやITエンジニアについて意見を募りたいテーマがある場合

Q&A(従来の質問)

具体的に困っている課題があり、解決方法を求めている場合には「Q&A」カテゴリーを選択して質問してください。
回答には質問の解決につながる回答のみを投稿し、追加の情報が必要な場合などについては質問にコメントをするようにしてください。
質問者が一番参考になった回答をベストアンサーとして選択することで、質問が解決済みとなります。なお、解決済みになった質問にも、引き続きユーザーは回答を投稿することができます。

意見交換

プログラミングやITエンジニアについて、意見を募りたいテーマがある場合には「意見交換」を選択して質問してください。
(※広告や宣伝、求人と受け取られるような内容は推奨しておりません。)

「意見交換」の質問および回答に対しては、以下の機能を使用することができません。

  • コメント
  • 修正依頼
  • 編集(投稿日時から3日以内の投稿を除く)

上記のため、「意見交換」では、質問内容が不明瞭な場合や追加の情報が必要な場合についても全て、回答として投稿するようにしてください。
また、質問がクローズされるとその質問に対しては新たに回答することができなくなります。
※詳細は「ヘルプ - 意見交換のクローズについて知りたい」をご覧ください。

さいごに

いつもteratailをご利用いただき、誠にありがとうございます。

「意見交換」機能によって、さらなる「価値ある知識を引き出し合う」世界の実現を目指したいと考えています。 エンジニア同士の”より自由な”コミュニケーションを促進することで、teratailの当初からのミッションである「IT業界の活性化」に貢献していきます。

ご不明点等ございましたら、以下よりお気軽にお問い合わせください。
teratail - お問い合わせ

引き続きteratailをよろしくお願いいたします。

teratailにおけるAIが生成した文章の取り扱いについて

この度、以下のポリシーを追加させていただきました。

AI生成の文章に関してのポリシー

  • 回答、質問へのコメント、回答へのコメントに関しては、AI生成の文章の投稿は可能
    • AIが生成した文章と解るように「{アルゴリズム名/サービス名}が生成した文章です」などの文言を最初の行に追加すること
    • AI生成の文章の明記がない場合は、運営による削除対象となる場合がある
  • 質問へのAI生成の文章の投稿は禁止します
    • 投稿された場合は、AIの生成した文章と確定した場合は削除対象
    • 文章中の一部に引用等としてAI生成の文章が入っているなど、主たる要素となっていない場合は投稿可能

※ただし、運営としては、AI生成の文章の投稿は推奨しておりません

サイト内では、ヘルプページに追記させていただいています。

運営としてのスタンス

AI技術が向上してきており、最近ではChatGPTのように、人が書いた文章かどうかの判断が難しくなってきました。 今後、teratailにもAIの生成した文章を投稿される方が増えていくと考え、今回のポリシーを追加させていただきました。

なぜAIが生成した文章を禁止にしないのか?

AIが生成した文章の投稿を全面禁止することも考慮いたしました。しかし、ChatGPTを使用してみたところ、AIの回答であっても十分に有用な内容となっている場合も多くございました。そのためteratail運営としましては、答えがわからず困ってる方がおられて、その一助になるならば禁止をする必要は無いと考え今回のポリシーを策定させていただきました。

また、AIの生成した文章と人が書いた文章を見分けることが困難な場合も多く、運用上としても禁止をしても投稿を防ぐことは実質不可能であると判断いたしました。

なぜAIが生成した文章の明記が必要か?

ChatGPTを試す中で現状のAIでは、まだまだ嘘の混じった回答や、見当違いの回答が行われることも多く見受けられ、現段階では十分な信頼を置くには足り得ないと判断いたしました。 質問者の方はわからないから質問されておられるので、回答が正しいかどうかの判断をするのは難しい場合がございます。ですので、AIが生成したことを明記していただくことで、回答を100%信頼することなく、内容の精査を行っていただきたく思っております。

なぜ質問の投稿は禁止なのか?

質問は、質問者の方が困っている、何かの問題を解決したいなど課題感を持って投稿されるものです。しかし、AIは現時点では意思などは持っておりませんので、その課題感を持ち合わせておりません。ですので、AIが生成した文章での質問は、そこに困っている人もおらず、いたずらに無為な情報を世界に蔓延させるだけになると私どもは考えておりますので、禁止をさせて頂いています。

さいごに

われわれteratail運営としましては、AI技術と対立するのではなく共存して行ければと考えております。今回はこのようなポリシー追加となりましたが、将来さらにAI技術が発展した場合、その時の状況に合わせてより皆様の問題解決の助けとなるようにポリシーを変更していきたいと考えております。 また、AI技術と共存していくためには、teratailを利用して頂いている皆様のご協力も必要と感じております。是非皆様にもご協力いただき、よりよりサービスにして行ければと思います。

今後ともteratailをよろしくお願いいたします。

teratail運営一同より

Appendix

余談ですが、Stable Diffusionで「teratail」のPromptで画像生成すると電車の画像が多く生成されてました。なぜ!?

評価機能をリアクション/修正依頼機能へ置き換え

こんにちは、teratail運営チームです。

評価機能をリアクション/修正依頼機能へ置き換えについてお知らせをいたします。

置き換えの目的

従来の評価機能では、ネガティブなイメージが多くteratailが目的としている「自由なコミュニティの場を提供する」ことへの十分な実現ができておりませんでした。 高評価機能をリアクション機能に、低評価機能を修正依頼機能へ置き換えることで、良い投稿に対して複数の表現が可能になることや、マイナス表現がなくなり投稿内容の改善を促進することで、コミュニケーションの活性化とより多くのエンジニアの課題解決に繋がることを期待しています。

リアクション機能とは

質問と回答に、絵文字で反応を示すことのできる機能です。
リアクションが多くついた質問は閲覧されやすくなり、リアクションが多くついた回答ほど、質問ページの回答欄上部に表示されます。

  • 自分も答えを知りたい質問
  • わかりやすい説明の回答
  • 詳しく解説してくれている回答

など、良いと思った質問や回答に気軽にリアクションをしてください。


修正依頼機能とは

修正依頼機能は、質問・回答の内容について修正をしてほしい時に匿名で相手に知らせることができる機能です。

  • わかりにくい投稿
  • 相手を不快にする表現を含んだ投稿

など修正してほしい場合にご利用ください。

リリース予定時期について

2022年10月4日(火)を予定しております。
また、機能リリースに伴い、下記の時間帯にメンテナンスを実施いたします。

・2022年10月4日(火)20:00 〜 24:00予定

メンテナンス時刻につきましては、予告なく変更する場合がございます。 また、メンテナンス期間中はteratailにアクセス出来なくなります。 皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

終わりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。
機能の詳細につきましてはリリース後のヘルプページをご覧ください。
引き続きteratailをよろしくお願いいたします。

ScalaMatsuri2020に参加した同期からScalaの話を聞いたら面白そうだったのでまとめてみました!

こんにちは、teratail運営チームの髙橋です!
大好きな金木犀の季節はとうに過ぎ去り、今年も冬に近づきつつある、そんな日であります。寒くなりますね!

そんなこんなでまたもやブログの投稿を疎かにしていたのですが、
本日は、ScalaMatsuri2020のイベントレポートのような内容をお届けする回になります!
今年はオンライン開催だったScalaMatsuriですが、スタッフ用運営ルームとして弊社のセミナールームを貸し出しておりました。

とはいえ、
筆者は当日予定が合わず不参加だったので、実際にイベントに参加した同期の古賀くんに聞いた参加の感想と筆者によるScalaの簡単な紹介になります。笑

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teratailのエンジニアになって3ヶ月。働くなかで感じた困ったこと。

こんにちは、teratail運営チームの髙橋です!
前回の投稿からだいぶ日が経ってしまっていますね。頑張って投稿頻度上げたいのですが。。。
いろいろな業務を任せていただけていることもあってブログの投稿を疎かにしてしまっていました。すみません。。

なんて言い訳はさておいて、

今回は、筆者が配属してから経験した「エンジニアの困りごと」について簡単にお話をしていけたらと思います!

今回のターゲット

  • いろいろな困ったを抱えているエンジニアの方
  • これからエンジニアを目指していく絶賛お勉強中の方

役には立たないかもしれないですが、ムダにはならない内容となっているかと思いますので、お時間がお許しであればこのまま読み進めてみてくださいませ!

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新しくteratailチームに配属になった未経験エンジニアの自己紹介!とお知らせ

こんにちは、teratail運営チームの髙橋です!
先日、皆様のおかげでteratailは6周年を迎えられました。改めて御礼申し上げます。

前回の投稿を読んでくださった方の中には、
 「読者:髙橋?急に名乗ってきて誰や?」
 「読者:そもそも半年間もブログ書かんと急に6周年の報告だけすんな」
と、思っていた方もいらっしゃるだろうということで、新しくteratail blogを更新していくことになった中の人の自己紹介をしていきたいと思います!

長くなりますので、暇つぶしにでも読んでみてください。
要点だけつかみたい方は、自己紹介を流し読みして今後のteratail blogについてをサッと読んでみてください。

それでは早速。。。!

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