突撃取材!! キッズプログラミング講座 @ MANABIYA by 岐阜大学工学部附属知能科学研究センター様 

Teratail 開発チームの草間(@tkow)です。 本日は、特別編としてMANABIYA~ teratail Developer Days ~で催されたキッズプログラミング講座の模様をお伝えします。 本講座は、事前申し込みで、満席となり、当日も盛り上がっている様子が伺えました。

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まずは岐阜大学キッズプログラミング講座開催のご挨拶

Raspberry Piを使用した、小学生、中学生にむけたキッズプログラミングが始まりました。

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最初は岐阜大学様のご挨拶です。

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今回のキッズプログラム講座を、取り仕切っていただいているのは岐阜大学工学部附属知能科学研究センター研究員の村山様です。

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村山様からRaspberry PiとPythonについての説明があります。Pythonでプログラミングを行うとどのようなことができるかという説明がありました。

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Pythonはロボットを操作するのにも使えるし、ゲームにも使われると、日常生活の中でどのような場面で使われるかということについて、小学生の皆様でもイメージしやすい事例が紹介されていました。

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次に、岐阜大学院生の高橋様から、MineCraftというゲームをPythonを使って操作し、フィールド上のブロックを変更するという様子を実演しました。

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PC上のゲームで動いてる様子は、子どもたちも興味津々の様子です。

Raspberry Piに部品を繋いでみよう

Raspberry PiとPythonの説明が終わった後、参加者の皆様にRaspberry Piに部品を繋いで、ディスプレイにデスクトップを表示させてみてくださいとの指示がありました。 mini USB端子が2つ、(mini) HDMI端子がついてるタイプの直径5cm経のRaspberry Pi Zero Wです。 この小さな端末から、HDMI端子とディスプレイをケーブルでつなぐと表示されるデスクトップに参加者のみなさまも驚いてる様子でした。

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タイピング速度を競い合うハイタッチゲーム

一旦休憩を挟んだ後、アイスブレイクのハイタッチゲームが始まりました。ハイタッチゲームとは、スクリーンに映しだされた文字をできるだけ高速にタイピングを行い、打ち終わったらファシリテーターとハイタッチを行い、その速さを競うというゲームになります。参加者の皆様は我負けじと、タイピングの速度を競い合っていました。

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特に何もキー配列の説明がなくても、キーボードをちゃんと早くタイピングできてる方が多く、驚きました。私が小学生だった時よりも情報教育が進んでいることを実感しました。 アイスブレイクが終わった後は、いよいよ、本番開始です。

Pythonでプログラミングにチャレンジ!!何題解ける?

参加者の皆様にはプリントが配られていて、それぞれ、難易度別に課題が書いてあります。 最初はprint文で挨拶文と、自分の名前を表示させてみるところから始まり、 input文、if文、for文などを使ってプログラミングを書いていくなど徐々に難易度が上がっていきます。

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参加者の方の学校教育の進度にも上手く絡め、for文を使って、学校で習っている九九のプログラムを書いてみようという課題等も出題されていました。 課題をこなしていくごとにスタンプがもらえ、時間内で出来るところまでチャレンジしてもらうという形式で講座は進みます。

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短距離のゴールを設定することで、子どもたちを飽きさせないような創意工夫を感じられました。

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徐々に課題が難しくなっていく中、子どもたちも最後まで飽きずにどんどん課題をこなしていました。皆様真剣な面持ちで課題に取り組んでいますね

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独創的でオリジナルのプログラムを作ろう!

一通り課題が終わった後は各自、自由にプログラムを作る時間になりました。 input、print、for、if文の書き方を教わったあと、教わったことを活かして、自由にプログラムを書いてみます

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その後、作ったプログラムを他の参加者に発表し合いました。

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色々な発想で作られたプログラムがあり、皆様、とても楽しそうですね。

よく頑張りました!!子どもたちに賞状の贈呈

今日やったことは実は、大学生で教わるのと同じレベルのこともやっているんですよ」という村山さん。 とても難しい課題もあった中、挑戦した子どもたちにファシリテーターの学生さんから、賞状が授与されます。

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賞状を満足げに眺める子どもたちを拍手で周りが見守る中、キッズプログラミング講座は無事終了いたしました。

サプライズ!RSコンポーネンツ様から記念品の贈呈がありました!

岐阜大学工学部附属知能科学研究センター様の子ども達のプログラム教育に取り組まれている姿に共感し、是非プレゼントを用意したいとのことで、RSコンポーネンツ様のご厚意でRSコンポーネンツ社長谷川様から、子ども達にUSB充電ケーブルや手帳等の記念品の贈呈とご挨拶がありました。

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岐阜大学工学部附属知能科学研究センター様と来ていただいた保護者の方々に、「これからの時代は、英語とプログラミングが出来る人が重要になり、大きな活躍が出来るようになっていきます。そんな時代背景の中で、熱心にIT教育に取り組んでいらっしゃる方々を是非、応援していきたい。」と激励していました。

本講座を終えて

本講座は、岐阜大学工学部附属知能科学研究センター様のご協力の元開催されました。 このキッズプログラミング講座は岐阜大学の学生さんと研究員の村山様を中心に、4〜5ヶ月ほど、お時間をかけて作っていただいた講座で、非常に完成度が高いものになりました。

岐阜大学工学部附属知能科学研究センター長である速水教授、研究員の村山様、このハンズオンの企画・準備を中心にしていただいた高橋様を含む岐阜大学の皆様のプログラミング教育に寄せている想いを、企画の段階からお聞きしていただいていたため、このイベントが満席となり、無事開催されたこと、そして参加者の方々から好評を得たことを大変素晴らしく、喜ばしいことだと思っています。参加者の方達も付いてこれなくなることもなく、非常に参加された方々のためになったと思えるような内容でした。

私もプログラミングは大学に入学してから初めて学びましたが、好きになるきっかけにもっと早く出会っていればよかったのにと何度も思いました。その入り口を小学生の時から作っていく活動は、とても素晴らしい取り組みであると感じました。また、このようにプログラミングとの接点が近くにある時代に産まれてきた子ども達は大変よい環境に恵まれていると心から思います。

是非、これからも子ども達にプログラミングを好きになるきっかけとなるようなイベントを行っていただいたり、若い人たちのプログラミング教育に力を入れていただいて、その中から将来世界に誇れる技術者が育っていってくれたら嬉しいなと思っております。

岐阜大学工学部附属知能科学研究センターの皆様、本当にありがとうございました。

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以上、MANABIYAキッズプログラミング講座の様子をお伝えしました。