teartail2周年を迎えて-1年間の振り返りと2周年キャンペーンについて-

この記事は旧teratailブログに掲載されていた内容を移行したものです。


こんにちは!
teratail広報の「きよし」です。女性です。

teratailのデザインが変わっていたのを見て気づかれた方も多いと思いますが・・・
7月16日をもって、teratail2周年を迎えました!!(拍手)

無事この日を迎えられたのは、他でもないユーザーのみなさまのお陰です。
いつもteratailを支えてくださり、本当にありがとうございます。

今回は、teratailオープンより2年間の成長のようすと、
とりわけこの1年間取り組んできたこと、
そして25日まで開催している「2周年キャンペーン」についてご紹介します。

国内エンジニアのほぼ100%が月に1度は訪問!-数字で見るteratailの成長-

オープン以来teratailのPV/UU/会員数は右肩上がりで成長し続けており、
現在月間129万PV/58万UU、会員数は昨年の約2万人から倍増し43,000人にのぼっています。
国内のプログラマー・エンジニアは約50万人(※)と推定されることから、
teratailは国内エンジニアのほぼ全員が月に1度は訪れるサービスへと成長しました。

teratail2nd_01

※参考:『IT人材白書2016』より、IT人材85万4,000人のうち、「インフラ系技術者」(87,962人)、「アプリ系技術者」(298,900人)、「運用系サービス技術者」(119,560人)の合計値を算出

では、質問数・回答数はどれだけ増えたのでしょうか。
2017年6月末時点で、総質問数は約39,000件、総回答は数63,000件!
現在1ヶ月に2万件を超える投稿(質問・回答・コメントの合計)がされており、
回答率も93%と困ったときに質問すると解決できるメディアとなっています。

同時に、12時間以内解答率(質問してから12時間以内に回答が返ってくる割合)は
オープン当初の34.9%から84.9%まで成長!!
この2年で、より多くのエンジニアの問題が、より早く解決されるようになりました。

teratail2nd_02

エンジニアの新たな挑戦をサポート -エキスパート、コミュニティとの連携-

teratailがこの1年とくに取り組んできたのは、
エンジニアがより難しい、新しい技術にも挑戦できる場所づくりです。
各技術コミュニティの主催者であるエキスパートや、技術コミュニティと連携し、
3つの取組みを行いました。

①「エキスパートユーザーページ」のリリース
有名書籍の著者や、技術カンファレンス・大型コミュニティの主催者など、
各技術へ多大な貢献をしている方を”エキスパートユーザー”として認定し紹介する
「エキスパートユーザーページ」を今年3月にリリース。
各技術の第一人者が回答することで、難易度の高い課題もより解決されやすくなりました。

② teratailAPIを使ってコミュニティグループチャットと連携
各技術コミュニティにおけるSlack等のグループチャット上に、
botがその技術に関連した質問を投稿できる仕組みを実現!
現在は「Python」「AngularJS」「Web3D」「vim」関連のコミュニティで導入されています。
みなさんの質問が、各技術のエキスパートに届きやすくなりました。

③ コミュニティと共に多数の技術イベントを開催
実は、teratailでは毎月2~4回、
各コミュニティと一緒に「入門ハンズオン」などの勉強会やイベントを開催しています。
「Angular2ハンズオン勉強会」や「WebVR入門者の会」など
日本初なんじゃないか?!という最新技術に関する勉強会も実施しています。
コミュニティを支援するとともに、オフライン上でもみなさんの新たな挑戦をサポート中!!

teratail2nd_03

こちらは、6月12日に開催した「WebVR入門者向けハンズオン」のようすです。
teratailエキスパートにも認定させていただいている比留間さんから
直々にWebVRのいろはを学べる機会となり、参加者のみなさんから大好評でした。

今後の勉強会・イベントはDevRel木下(@afroscript)を中心に運営しているので、
みなさんも興味のあるものに是非参加してみてください!
teratailユーザーグループでもイベント情報を発信しています。

質問する/回答することで得られる気づき

Q&Aサイトというと、質問者だけが得られるものがあるようなイメージを持つかもしれません。
ところが、teratailでは多くのエンジニアが質問・回答を通して新たな気付きを得ているのです。

2周年を記念して開設したteratailでの体験談投稿ページには、
すでに60件以上のエピソードが寄せられています!

一部抜粋してご紹介します。

ventqueさん

複数名からアドバイスをいただけるので、
視野が広がるといいますか、1つの問題解決で2つ学べるような場所だと思いました。

BJCRobotさん

ぐぐっても出てこない質問を考えるというのが最近はとても楽しいです。
そして多分これは、テラテイルじゃないと出来ないことかも知れません。

argiusさん

質問を解決してそれを回答としてアウトプットすることは一種の訓練になりますし、
人に分かるように何かを説明するには技術知識のより正しい理解が求められますので、
自分の技術力を知る良いチカラ試しになっていると思います。

amaranthineさん

他のエンジニアがどういったことに興味を持っているのか、
どういったことにつまづきやすいのか、
などといった自分の身の回りだけでは計りえない業界の流行について、
このサイトをなんとなく見ているだけで知られるのが、
このサイトのいいところだと思っています。

たったひとつのサービスに対して、十人十色の使い方や体験があるんですね。

この他にも、
質問者であれば、回答者に伝わりやすいように
回答者であれば、質問者が理解しやすいように
言いたいことを文章に落としこむこと自体も勉強になるという声や、
集まっtailでいろんなエンジニアと交流できたのがきっかけで様々なイベントに行くようになった
という意見も多数寄せられています。

投稿してくださったみなさん、ありがとうございます!

teratailは、「エンジニアが困ったときに頼れる場所」として機能するだけでなく、
回答者、閲覧者、イベント参加者といったすべてのエンジニアが成長する機会を提供し続け、
国内エンジニアの技術力を底上げし、技術の発展に繋げています。

あなたがteratailで得られたものは?2周年キャンペーン実施中!

2周年を記念して、teratailでは、25日(月)10時までキャンペーンを実施しています。
下記3種類の限定バッジがゲットできます!
* ログインまたは新規会員登録でもらえる「2nd anniversary」バッジ
* 質問または回答を投稿するともらえる「感謝の印 2nd」バッジ
* 体験談を投稿するともらえる「ストーリーテラー」バッジ

teratail2nd_04

バッジコレクターのみなさんはもちろん、普段teratailを眺めるだけだったみなさんも
この機会にアクションを起こしてみてくださいね。

3年目のteratailもどうぞよろしくお願いいたします!

<下記メディアに掲載していただきました>